青島入り口の大灯篭
大灯篭
縁結びを始め 、あらゆる和合をもたらす
神様として信仰の篤い彦火々出見命と
その御后豊玉姫命を御祀り申上げた青島神社
古例に依る神ひなの御守を
一般に授与しております。
古くは安永年間の記録にも
神ひなの事が載っていて
今日でも別名夫婦びな又は願かけびなと申し
結縁、安産、病気平癒家内安全、海上交通安全は
もとよりあらゆる願いを此の神びなに掛けて
御神前にお供へ致します
宮崎県宮崎市青島のほぼ中央に鎮座する神社周囲1.5kmの青島全島が境内地となっています。
「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩の景色が広がり隆起海床と奇形波蝕痕として、こちらの「鬼の洗濯板」も国の天然記念物に指定されています。
全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地として、国の特別天然記念物に指定されています。
島では200種類以上の植物が確認され、そのうち熱帯性及び亜熱帯性の植物が27種あり、北半球最北のヤシ科植物の群生地と知られています。
また、青島神社は海幸、山幸の神話で知られるヒコホホデミノミコトを祭神とし縁結びの社として広く知られていて全国から恋人たちや女性参拝者が多く訪れます。
縁結びだけでなく安産・航海・交通安全の神として信仰されています。
古来の伝統儀式に基き厳粛かつ雅やかな世界
縁結びの神様に誓い合う神前挙式
真砂を踏みしめ本殿に向かう参道は新しい門出への決意を新たにします
鮮やかな朱のご本殿での荘厳な挙式とおおきな慶びのときをご提案いたします。
おさがりとして、御札、夫婦御守、三組朱塗りの盃、誓詞、結婚証が授与されます。
春は旧暦三月十六日の春祭にはじまり
夏には旧暦六月十七・十八日に夏祭が執り行われ
秋には十月十八日に例祭、冬は成人の日に裸参りが執り行われております
島開き祭と申しまして、約二百八十年前までは、一般の方の入島が禁止され、神職の他は島奉行等の島を監守する役人のみ許されておりました。島止祭もあった。しかし当時の宮司長友肥後が信仰上これを遺憾に思い禁を解かれる事を藩主に訴願いたしまして許可を頂き現在のように何人でも入島ができる様になったのでございます。それまでは尖浜に祓所を設けまして遥拝をしていたのでございます。